治療経過の中で、同じ質問を、繰り返し行う方がいらっしゃいます。
今日もそういう方がいらっしゃいました。
「ここはステロイドを塗っていない場所なのに、なんでこんなところに症状が出てきたのでしょうか?大丈夫でしょうか?」
「ここの皮膚が剥がれるのは大丈夫でしょうか?」
「この色素沈着はこのままで大丈夫でしょうか?」
「ここの部分のしわが深いのは大丈夫でしょうか?」
こんな感じの質問です。
たぶん、どれも過去に3,4回は同じ質問を受けているんです。
しかし本人は毎度初めて質問をしている気持ちなので、反応も新鮮です。
「なるほど」と。
なぜ同じ質問を繰り返すのか?
不安だからです。
「このままで大丈夫でしょうか?」
この一言にすべてが現れているといっても過言ではありません。
この方は、ご自身でもおっしゃっていました。
「アトピーのことだけでなく、すべてのことにおいて、私は心配性だと思います」
はい!
私もそう感じていました。
だから、何度同じ質問されても、何度でも初めての質問のつもりで答えてきました。
この方にとっては、その不安や心配を埋めるために必要なやり取りです。
アトピーは、改善に向かうまで結構な時間がかかります。
なので、1回鍼を刺して終わり、なんてことはありません。
経過を見守りながら進めていく必要があります。
その中で今、ご自身の体はどういう状況なのか?これってどうなの?
という、小さな疑問や不安などはできるだけ取り除いていく方が良いです。
なので、これから治療を受けようと考えている方は、「こんなこと聞いて良いのだろうか?」とか「これってどうなの?」という疑問があれば、遠慮なく聞いてほしいと思います。
同じ質問、ウェルカムですよ。
何回でも聞いてください。
私もよく妻に質問します。
「○○(息子)って、令和何年生まれだっけ??」
まるで覚えられん。
何度聞いても忘れます。
私は、このままで大丈夫でしょうか?
・・・
ではまた。

