ついに!
買ってしまった!
「易経講話」
1冊600ページ以上が5冊。
総ページ数が3000ページを超える大作です。
お値段もそれなりにしますが、中古ではなく、どうしても新品が欲しかった。
誰の手垢もついていないこの本を、これから2年かけて撫でまわしていこうと思います(読め!)
購入した本とともに、書店員さんから手書きのメモが。
それが以下↓
「本物中の本物名著」
いやぁ、血の通ったメモですね(笑)
ほんとにこの方がそう実感していて書いてくれたんだろうなと思います。
ネット書店で本を買ったとき、手書きのメモはたまに見かけますし、丁寧な文字でうれしいものですが、どことなく「仕事の一環として同封されている感」は否めません。
この方のように、何となく人柄まで滲み出るような文章は初めてのように思います。
こんな雑な文字はあまり見ないですよね(笑)
でも、この飾らない文字の中に、本を読むことへの喜びを知っている人なんだろうなというのが伝わる。
この方は絶対に本好きだとわかる。
そこだけはすぐに伝わる(笑)
いやぁ、いい字だなぁ。
うっかり心動かされてしまいました。
今回はなぜ、新品を買ったのか?
本なんて活字の羅列なので、中古だって読めれば問題ないし、中古の本も相当数買ってはいるんです。
が、今回の本に関しては、自分の人生の根幹にかかわる内容なので、メルカリとかでケチって安いものを購入するなんて野暮な真似は致しません。
当院の「一陽」は、この易経が出典だからです。ある種バイブルに近いです。
治療院の名前の元になった言葉「一陽来復」です。
今年は新たにこの易経に特化した勉強会にも参加します。
この年になっても学びたいことがある、学べることに悦びを感じられる、その学びが仕事に直結しているということは、貴重なことのように思います。
とにかく、じっくり楽しんで学んでいこうと思います。