「初診はもっと皮膚の話に終始するのかと思ってました」
と、二回目来院の方がおっしゃいました。
皮膚を良くするにあたって、生活を見直す必要があります。
なのでうちでは、「こんなシーンには、こんなことに気を付けてみて!」というようなことをお話しします。
自転車の乗り方や包丁の握り方、スマホの持ち方から信号待ちに対する考え方、歯磨き、洗顔、靴の履き方、そういった細かいことまでお伝えします。
それが皮膚とどんな関係があるのよ?ということを順を追ってお話ししながら初診もしくはどこかの段階でお伝えするようにしています。
この方はそれがたまたま初回だったのですが、「先生、どこかで私の生活を見てたんですか?今、それを指摘されてすっごく恥ずかしいです(笑)」とおっしゃっていました。
基本は初回は皮膚の話に終始することが多いです(笑)
「当てはまることが多い」と自覚するということは、逆に言うとそこを変えていくと、驚くほど体が変わるし、もっと言うと精神的・気分的な落ち着きも得られます。
「あぁ、楽ってこういうことなんだ」ということを身をもって体感できるようになります。
皮膚を治すためには、皮膚にばかり注目しててはいけないってことですね。
自分の生活、起居動作を整えることから始めることが、とても大事。
「皮膚を治すにはまず、生活を見直すこと」
何から始めるか?「アナタの自転車の乗り方、それでいいの?」まずはここから。
ではまた。