先週お越しの患者さんとのやりとり。
私「調子どうですか?」
患「調子いいです。かゆみもないし、びっくりしてます。今なら半袖着られます」
私「半袖(笑)」
患「うん、ほんとに痒くないし、びっくりしてます」
・・・
ポイントは2つ。
まず一つ目は当然「半袖」
です(笑)
「いやいやいや、今1月!二十四節気ではついこないだ大寒すぎたばっかりやで!」
と内心突っ込みました(笑)
もちろん、今すぐ半袖着て外を歩けるわけではなく、この状態なら夏になって半袖で過ごせる、ということですよね。
二つ目のポイントは「びっくりしている」ということ。
つまり「良くなるなんて思っていない、良くなることはないんじゃないかと思っていた」という可能性が示唆されます。
その想いとは裏腹の結果が出て、うれしさはもちろんだが、自分のことじゃないみたいな感覚もあるようです。
その結果としての「びっくりしている」という言葉。
この方の初診での状態は大体以下の感じ。
上記症状はほぼ全部消え、どこに症状があったかわからないぐらいにまで改善しています。比較的スムーズに経過できたので、私としても一安心といった具合です。
長年の症状。
何をしてもダメだった。
どうせ次の新しいことをやってもダメに決まってる。
でもこのままはイヤ。
他に何かないかな?
え?鍼灸?
アトピーに鍼灸?
考えたこともなかった・・・。
ほんとによくなるの?
まあ一度行ってみようか?
せっかく来たし続けてみようか?
気のせいかなんかちょっと良いみたい・・・?
あれ?やっぱり良さそう・・・。
だいぶ良い!
かなり良い!
もう痒くない!
ビックリ←いまここ(笑)
後は卒業に向けてフォローしていきます(^^)/