先月、6年半通い詰めた「呼吸」の勉強会を辞めさせていただきました。
人を観るということ。
観ようとするということ。
思いを馳せるということ。
「呼吸」ということからすべてが始まり、ものすごいところまで連れてきていただきました。
本当に大切なことを学ぶことができた幸せな期間でした。
しかし、自分の進む道とは、明らかに違ってきているということも、最後は感じていました。
そしてある段階で「あ~、やっぱりもう終わりなんだなぁ」と悟ってしまいました。
ある日「辞めさせていただきたい」と連絡したところ、
「そんな気がしていた」と言われました。
やっぱり気づかれていた(^^;
私自身も最後の数回は「辞める」ということを隠し切れずに参加してしまっていました。
セミナー会場が5階にあって、エレベーターで上がるのですが、5階に着いて、そのエレベーターの扉が開いた瞬間でした。
体からブワーッとそういう「辞める」という意識が漏れ出してしまって、それを自分の中に押し込めることができずにそのまま会場に入るという失態を犯していたのです。そういう自覚と罪の意識を、自分自身が確かに認識しながら扉を開けて入っていました。
これには自分も参ってしまって、でも外でうろうろするわけにもいかず、「えいやっ」と入って行ったのですが、これは講師、その他受講生、その空間にいるすべての人に失礼な行為なのです。きつい言葉で言えば、「場を穢す行為」にあたります。
そういう意味でまだまだ未熟だったし、中途半端ともいえるのですが、もうそれが周りの人に及んでしまうので、やっぱりいよいよ限界だったのだと思います。
そういうわけで、こちらでのご縁はいったんここまで、辞させていただくことにしました。
え?じゃあもう学びは終わり?
いえいえ、そんなわけあるかいな!ということで、先日新たな勉強会へ行ってきました。
ここからが本題なのですが、長くなったため、次回へ続きます(笑)