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「こんなことを一生続けなきゃいけないのかと思ってたので、それがなくなっただけで、すごい驚いています」

アトピーで通われている、ある大学生の言葉です。

幼少期よりステロイドを頻繁に使用しており、高校生になったころには毎日ステロイドをふろ上がりに塗布していました。

それがいよいよどうにもならなくなった状態で、鍼灸治療を開始しました。

あれから3か月。

その間、大型台風が2度あり、その前後でひどく症状が噴き出して、落ち着き、また噴き出しては落ち着き、

という悪化の波を大小2,3回繰り返し、大方落ち着いてきたという状態です。

まだ乾燥してはいるものの、ご本人的には、「あのころに比べれば、かわいいもんです」とのこと。

それまで毎日風呂上りにステロイドを塗らくてはならなかったことが、本当に面倒で苦痛だったとのことです。

だけど、ステロイドを塗らないと、それはそれでつらい。

塗っても塗らなくてもつらいという状況から抜け出せないのが、中途半端に効いてしまうステロイド厄介なところです。

こういうことが続くと、「一生このままの生活が続くんだろうか」と弱気になってしまいます。

なので、いま、「ステロイドを使わずに生活できていることが本当に楽」だし、「こういうことってあるんだ」と驚きがあるようです。

わたしからすると、かなり質のいい筋肉でしたので、初診の段階で「あ、治るな」と思いました。

しかもまだ若く、代謝もいいはずなので「治るのだろうか?」よりも「いつよくなるかな?」といった思いでした。

もう既に治るという前提で、治らないかもしれないということは頭のどこにもない状態でした。

私の頭の中ではもう治っているのです。

昔の漫画で「お前はもう死んでいる」という有名なフレーズがありました。

その方の言葉を借りましょう。

「お前はもう治っている!」

本当にいつも思いますが、アトピー治療を始めるなら、早ければ早いほど良いです。

50代になると、10代の3倍経過がかかります。

「どうしようかなぁ」なんて迷っている暇があるなら「さっさと治す。そのために必要なことは全部やる」といった、ある種の覚悟というか、腹が決まっている人ほど経過は早いです。

この大学生の方も、「大学休んででも、絶対に早く治す」という雰囲気をビシビシ感じていましたし、こちらの治療計画にすべて同意してくれたので、3か月という短期間でここまで回復できたのです。

治るのだろうか?なんて不安がっているよりも、「さっさと治そう」と肚を決めればいいだけです。

努力も気合も根性もいらないです。

ただ決めるだけ。

「私は私を治すことを決めた」

これだけです。

決めきってしまえば、人は思った以上に変われます。

アトピーくらいは変わって当然です。

人によっては人生も変わるでしょう。

人生くらいは変わって当然なんですよね。

鍼はあなたが変わるきっかけになりえます。

決めている人ほど、決まっている人ほど変わるでしょう。

変わりたい人、変わると決まっている人は、声かけてくださいね(^^♪

「どうしよっかなぁ」と迷っている人は『北斗の拳』を読んでください。

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