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アトピー性皮膚炎の鍼灸治療例(3)

アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療により、比較的スムーズな経過をたどったので報告する。

患者

20代女性 2018年7月初診

職業

一般事務 1日中パソコン作業

主訴

アトピー性皮膚炎

アトピー以外の症状

頭が痛い、光がまぶしい、痒みで眠れない、雨の日に体が重くなる、食後眠くなる、よく便秘になる

かゆみのある部位

頭、おでこ、耳、首の前、胸、鎖骨の周辺、乳首、上腕、肘、背中の上の方

かゆみの状況

6月上旬からかゆみが出始める。現在は汁も出てかゆみを通り越して痛い。仕事中はかゆくないが、お風呂の直後はかゆくなる。

一番かゆいのは首の前面~喉~胸。右肩・背中。皮膚の状態は、浸出液、赤味、黒ズミ。特に鎖骨の下あたりが顕著。

治療経過

施術ペースは最初週2回。その後、良化してきてから週1回程度。

2回目

初診に続き、翌日の施術。状態としては、「かゆみはあるが、掻いた後の汁が減った」

今まで一晩で2回起きていたが、4時半までは起きずに眠ることができた。

便通があり、すっきり出た。

胸部の赤味が減り、頭部の赤味も落ち着く。背中の緊張が減る。

足のむくみ変わらず

足のむくみについて
掻くと浸出液が出ることを訴えられているが、この方の場合、それが足のむくみと関係していると考えた。なので、症状の良化はあっても、この時点ではまだ本当に良くなったのではないと考えていた

11回目(8月中旬)

調子よいが、飲み会が続くとかゆみが出る。

18回目

かゆみなく、傷もきれいになってきたため卒業。

まとめ

初回の治療で良性方向に変化したが、その後、悪化の波が2回あり、それを乗り越えて良くなってきた例。

体内の余分な水分がうまく代謝されなかったために浸出液が止まらないという状況だったので、治療も水はけをよくする治療を心がけた結果、3か月程度の短期間で卒業となった。

浸出液を止めるには、体内の水はけの状況をよくすることが肝腎となる。

 

 

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