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アトピー改善のために体力配分を意識して生活しよう

アトピーを治すにはエネルギーが必要

人間の体は、いろんなお仕事をします。呼吸をしたり、心臓を動かしたり、食べたものを消化して必要なものは吸収して、いらないものを便として排出します。

いったいなぜ呼吸をするのでしょう?

なぜ心臓を動かすのでしょう?

なぜ食べるのでしょう?

それは「生き延びるため」です。

息をしないと死んでしまうし、

心臓が動かないと死んでしまう。

ものを食べないと死んでしまうし、

栄養を吸収しないと死んでしまう。

 

生き延びるために、エネルギーを使って肺に酸素を取り込み、二酸化炭素を排出し、

生き延びるために心臓を動かし、

生き延びるために食べ物を食べ、排泄をします。

こういった体のお仕事は、自分自身で「よしやるぞ!」という意識はしないけど、やはり大量にエネルギーを必要とすることなのです。

当然のことですが、かゆみを抑える、皮膚を修復する、ジュクジュクを止めるといった、アトピーを治すためのお仕事にもエネルギーを必要とします。

体は勝手に直してくれるんだけど、勝手に直すにもエネルギーは必要ですよということですね。

アトピーの優先順位は低い

アトピーを治すのに、エネルギーが必要なことはわかった。

ここで問題なのは、アトピーを治すための必要なエネルギー量がどれくらい確保できるのか?ということなんです。

からだのお仕事にも優先順位というものがあります。

全部一律均等にお仕事をするわけではなく、○○は優先順位が高いけど、○○はそれほどでも、、、という風に、仕事の序列があるのです。

何を優先するかというと、生き延びるために必要なものが優先されているのです。

やっぱり脳みそとか、肝臓とか腎臓とか胃腸の方が仕事の重要度としては上位ランクで、アトピーに重要な皮膚に関しては結構順位が低いのです。

肝臓や腎臓に問題があるのと皮膚に問題があるのとでは、「先に修復した方がいいのは皮膚じゃなくて、肝臓・腎臓だよね」ってからだは判断しているんです。

残酷な話なのですが、「アトピー程度だと生命を脅かすほどの危険ではないから重要度としてはさほど高くない」というのが生命体の言い分なのです。

注意
「アトピー程度」といいましたが、決してアトピー症状を軽んじているわけではありません。仕事をできなくなる人もいますし、日常生活を送るのだって困難な方もいっぱい知っていますので、そこは誤解無いようにしてください。あくまで「生きるか死ぬか」を基準にしたときのからだの優先順位です。

残ったエネルギーでアトピー修復作業を開始する

つまり、アトピー症状を改善させるには、肝臓や腎臓など優先順位の高い仕事を終えた後、それでもまだ残っているエネルギーで皮膚の修復を始めるということなのです。

肝臓はデトックスの臓器ですが、もし食事などで、添加物いっぱいの食事や、体に悪いお菓子などを一杯食べていたとしたら、そういった不要なものを解毒排泄しなければいけないので、内臓が一層働きを強くしないといけません。つまりエネルギーを余分に使うことになるのです。

「なんだか分解しにくいし壊すのが難しいな」っていうものが体内に入ってくると、体は「あれ?これ結構仕事量多いなぁ」ってなって、「これはいつものエネルギー量では分解できないみたいです」って認識するんです。

そうすると体は「こっちを分解するんで力を貸してくださ~い」「エネルギー回して下さ~い」ってなって、からだが持っているエネルギーの無駄遣いをするわけです。

なんだか分解しにくいし壊すのが難しいものって何だ?って思いますよね。

さっきも言いましたが、添加物とか植物油は分解しにくいんですね。

分解するのに余計にパワーを使います。

たとえば、料理を食べたとします。

その料理を食べ終わりました。

そこには皿があるだけです。

その皿はどうしますか?

洗いますよね?

その皿を洗うときに、洗剤を一杯つけてゴシゴシしないと汚れが落ちないような料理っていうのは、体内での分解も重労働です。

水でさっと流せるような料理の方が、体内でも負担が少なく、エネルギー消費が少ないです。

エネルギー消費を抑えることがアトピー改善の近道

よく、「アトピーには○○という栄養素がいい」なんて言われたりしますが、わたしは「○○という栄養素を摂取して皮膚修復の手助けをしよう」という考えではありません。

「体の中に入れてしまったら、もうすでに内臓が働かなくちゃいけないし、その分エネルギーを消費するから、つまりそれは皮膚修復に回す分のエネルギーを消費してしまうよ」という考え方です。

なので、「何かを食べてアトピーを治そう」という考えでなく、「なるべく悪いものを食べないようにして、負担かけないようにしませんか?」という提案なのです。

食べたら食べた分、栄養になるのではなく、食べたら食べた分エネルギーを無駄遣いしてしまうということです。

足し算ではなく引き算の考え方。

どうか皆さん、治るための力を無駄遣いしないという意識を持っていただけたらと思います。

まずは食べ過ぎない、というところから始めてみましょう。

腹八分にすればエネルギー消費2割は抑えられます。

1日3食を2食にすれば、33パーセントのエネルギー消費を抑えられます。

余ったエネルギーで皮膚修復への体力を分配するのです。

それから、怒ることも不安になることも考えすぎることもエネルギーの無駄遣いです。

できるとこだけでいいですので、なるべく疲れない生き方を目指しましょう。

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