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保湿のやり方がうまくなった大学生

「今週は少し顔が荒れてしまったのですが、でも2,3日で自然と治まってきたので、以前と比べるとだいぶ良くなったってすごくうれしいです。

前までは、ちょっとでも荒れてしまうとそのままどんどん荒れてきてしまって、保湿をしてもぜんぜん収まらなかったので、それと比べるとちゃんと良くなってきているんだなって思います。」

そうおっしゃるのは大学生の男子。

男女問わず、大学生くらいの年齢だと、ほんのちょっとでも肌が乾燥すると、それが気になって気になってしょっちゅう触って、しょっちゅう保湿して、しょっちゅう捲れた皮膚をはがそうとしています。

でも逆にそれが悪さをして顔が真っ赤になって、どうにもこうにも出口なし、みたいな状態でうちに来る方が多いです。

この方もそういう状況で、まずは、「保湿をどうすべきか?」ということについてかなりの時間を割いてやり取りをしました。

保湿をどうするか?ここをどうするかで経過が大きく変わる人がいます。

この方の場合は、経過が大きく関係する人でした。

色々お伝えした甲斐あって、自分自身で保湿の量をコントロールできるようになり、今回の悪化も大したことにならずに経過していきそうです。

「このまま悪くなっていきそう」という感覚がないだけでもかなりの安心感があるようで、そのことをご本人はとても喜んでいました。

過去を振り返り、「良くなっている」という実感を持てるのは、大きな自信につながります。

この調子で行ってくれることを祈ります。

ではまた。